リスクをとらないリスク(2005年9月号)
宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜
2005年版中小企業白書(日本社会の構造変化と中小企業者の活力)のまとめには、「リスクをとるのは誰か」というタイトルがつけられおり、「リスクをとらないリスク」の危険性について次のように書いています。
宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜
2005年版中小企業白書(日本社会の構造変化と中小企業者の活力)のまとめには、「リスクをとるのは誰か」というタイトルがつけられおり、「リスクをとらないリスク」の危険性について次のように書いています。
宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜
福沢諭吉先生が「西洋事情」を刊行したのは、慶応二年(1866)のことである。 「西洋事情」は大ベストセラーになり、この本によって、西洋の政治、風俗が紹介されたのである。 福沢先生が咸臨丸に乗ってアメリカに行ったのは、1860年のことであり、幕府の遣欧使節団の一員として、ヨーロッパに出帆したのは、1862年のことである。 この旅行の見聞が元になって「西洋事情」が出来上がるのである。
平成十六年酒造年度 全国新酒鑑評会にて弊社の大吟醸酒『極聖』が金賞を受賞いたしました。 金賞受賞は今回で八度目の受賞となります。 全国新酒鑑評会は独立行政法人酒類総合研究所主催で行われ、明治四十四年の第一回開催以来、今回が九十三回目でした。
宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜
宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜
宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜
昨年の12月の自民党税制改正大綱において、「酒税制度について平成18年度改正までに結論を得る」と書かれたことによって、酒税改正論議が早々と議論されています。 そこで、どのような論点が予想されるのか検討してみました。
宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜
本年の3月10日に名古屋港から、当社の清酒「登龍」がニューヨークへ輸出されることになりました。 かねてからの念願であったアメリカ進出です。 準備に約一年間かかりましたが、やっとのことで実現できることになりました。 4月にはニューヨークで「登龍」を飲んでいただける予定です。
旧年中は格別のお引き立てに預かり、誠にありがとうございました。
本年も相変わらない、ご愛顧のほどお願い申し上げます。
宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜
翻って、昨年平成16年を振り返ってみれば、台風が頻繁に襲来し、大きな地震も発生するなど災害の多い年でした。被害に遭われた皆様方に心よりお見舞い申し上げます。
宮下酒造株式会社 企画研究部
平成16年度の清酒製造を開始し、にごり酒、無濾過原酒、荒走り原酒など次々と新酒が誕生しています。 今年の米は夏場までは順調に成長したものの、度重なって上陸した台風の被害によって、昨年よりもできが悪いとのことでした。 昨年も長雨と冷夏のせいで米の熟成が不十分でしたが、今年も同じような傾向にあるようです。ですから、熟成が不十分ですので、十分に米を水に浸ける(浸漬する)ことによって、米の旨みを引き出すように気をつけて酒造りを行っております。 そうしてできあがった新酒はふくよかで味のりがよく、新鮮で芳醇な香りのする酒ができたと思います。
宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜
今なぜ清酒の「制度改革」が必要なのか