トピックス

世界の酒の中の日本の酒(2008年5月号)

宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜

 日本酒の需要の長期的低迷が続いているが、その原因は複合的であると考えられ、これだという一つの原因を特定することは困難なように思える。

 私は、いろいろ考えられる原因の一つとして、世界の酒と日本酒の競争において日本酒がじわじわと押されているのではないかと考えている。日本人は太古より、米の酒、日本酒を神に奉げ、飲み続けてきた。まさに、酒とは日本酒をさしてきたのである。


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備中杜氏について-その1-(2008年5月)

宮下酒造株式会社 企画研究部

 岡山の清酒の歴史を語る上でかかせないのが、岡山の米と水、そして、酒造りの技術集団、備中杜氏である。

 岡山県は吉井川・旭川・高梁川の三大河川が県下を南北に縦貫し、水量に恵まれ水質は軟水で鉄分等の有害物質は少なく良質で適切である。原料米は日本一と定評のある備前雄町・山田錦・朝日・アケボノ等の優秀な酒米の産地でもある。お酒は米を原料とする生産品である以上よい米を使用するのは当然としても、酒造技術がともわないと良い製品は出来ないものである。


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新春のご挨拶(2008年1月号)

頌 春
謹んで新春のご祝詞を申し上げます

宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜

 平成二十年戊子(つちのえね)歳の新春を迎え、謹んで皆様のご清福を衷心よりお祈り申し上げます。

 さて、宮下酒造の経営理念は「酒文化のすばらしさを多くの人びとに伝えること」にありますが、そのために、昨年は「環境整備」を経営目標に掲げ、工場内の環境整備と美化に努めてまいりました。しかし、その改善計画は未だ完成していませんので、本年も継続して「環境整備」に努めてまいりたいとおもいます。


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岡山県ニューピオーネ推進大会 ~生産額100億円 達成記念大会~(2008年1月)

宮下酒造株式会社 企画研究部

平成20年1月16日(水)、岡山テルサ テルサホールにて岡山県と岡山県うまいくだものづくり推進本部主催の岡山県ニューピオーネ推進大会~生産額100億円 達成記念大会~が盛大に開催されました。


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平成19年広島国税局清酒鑑評会にて優等賞受賞(2007年12月)

宮下酒造株式会社 企画研究部

平成19年広島国税局清酒鑑評会の結果が2007年11月19日に発表され、吟醸酒部門で弊社「極聖」が優等賞を受賞いたしました。平成19年広島国税局清酒鑑評会の概要は下記のとおりです。


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第26回グレートアメリカンビアフェスティバルに参加して(2007年11月号)

宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜

デンバーの通り 10月12日コロラド州デンバーで開催されたBrewers Association 主催の「26th Great American Beer Festival」に参加してきました。3日間のチケットは売り切れという状態で大変な盛況でした。事前にインターネットでチケットを確保していましたので入場できました。会場には408場の醸造所が約2000種のビールを展示、試飲できるとのことでしたが、混雑してなかなか思うようには試飲できませんでした。


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「コモディティ化の罠から脱却すべき清酒業界」(2007年9月号)

宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜

 私たち酒造業界の置かれた環境は、ますます厳しいものとなっていますが、この困難を克服し、新しい時代環境に適応するための課題を私なりに一言で表そうとするならば、「コモディティ化の罠から脱却すべき清酒業界」ということになると思います。


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「岡山県産酒の再生戦略」を終えて(2007年8月号)

宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜

  1. はじめに
    「岡山県産酒の再生戦略」は、平成13年7月より第一次、第二次と6年間にわたり展開してまいりましたが、平成19年6月をもって終了いたしました。この間の主な事業を振り返るとともに簡単ではありますが報告書とさせていただきます。ご協力いただきました皆様に厚くお礼申し上げます。
  2. 現況について
    1. 製造場数の推移
      平成12年81場 ―――>平成19年6月59場  -25%
    2. 製造数量
      平成12年度8,939kl―――>平成17年度5,202kl   -42%
    3. 課税移出数量
      平成12年度8,076kl―――>平成17年度5,247kl   -35%
    4. 県産酒割合
      平成12年度30,9%―――>平成17年度27,6% -11%
  3. 再生戦略の目指したもの
    1. 商品開発事業
      1. ブランド力の強化事業
        雄町米純米酒による県産酒のブランド力の強化
      2. 新商品開発事業
        リキュール等の商品開発
    2. マーケティング事業
      1. 岡山県新酒鑑評会の実施
        岡山県との提携の強化
      2. 米まつり岡山に参加
        全農岡山県本部との提携強化
      3. 「うまさ発見!まるごと岡山の酒」等イベントの開催
        地酒ファン層の開拓
      4. 日本酒で乾杯推進会議岡山大会の開催
        日本酒での乾杯運動の推進
      5. 地酒応援グループのネットワーク化
      6. 海外市場開拓の調査研究
      7. ラジオ番組「時のひと・おかやまの酒」の提供
    3. 人材育成事業
      1. 技術情報の提供や講習
        夏期酒造大学、酒造講話会、きき酒研修会
      2. 流通チャネル対応研究会等の勉強会
    4. 組合組織の改編
      1. 酒造組合の土地・事務所の売却
      2. 岡山県酒造組合の設立(平成18年7月3日)
      3. 組合事務所の移転(平成21年9月30日までに)
  4. まとめ
    日本酒業界のおかれた現状が危機的状況にあるとの認識のもと、何らかの活路を求めていろいろな事業を懸命に展開してきたと思う。しかし、業界への逆風は我々の力ではいかんともしがたく、数字として確たるものを残せなかったことは誠に残念である。今後の組合活動のあり方については、「小さな組合」のもと経費の節減の努める時代が来ているように思われる。この大きな転換点にあたり、組合運営についてみんなで議論し、結論を出していくことが肝要であろう。

オンリー・ワン商品の開発に努める(2007年6月号)

宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜

 他社の真似をした商品でなく、我社のオリジナル商品の開発に努め、オンリー・ワン商品の開発に努めることが、大きな課題として、私の頭の隅っこに存在しましたが、酒類という長い伝統を持つ業界においては、困難なことではないかと漠然と考えていました。 ところが、最近開発した新製品をよくよく見るとそのほとんどがオンリー・ワン商品に近い商品であるといえると思います。

 ごく最近発売した「ビア・スピリッツ オールド・独歩」は、ビールを蒸留したスピリッツですが、これに類するものはフランスやベルギーにはありますが、日本においては初めての商品ではないかと考えています。ウイスキーでもなく麦焼酎でもなく、独特の香りと味わいを持っている、新ジュンルのお酒ができたと思います。

 また、「ぴおぅね酎」は、岡山特産のブドウであるピォーネの皮から抽出した アントシアニンの豊富に入った、まさに世界に一つのオンリー・ワン商品であると確信しています。

 発泡酒においても、「マスカットピルス」「ピーチピルス」「紫いも」「チョコレート独歩」などの商品を、他社の物まねにならない商品をという信念をもち、一貫性をもって新商品の開発に努めています。

 今後も、独創性のある、地域的特徴のある、他社にはない、オンリー・ワン商品の開発に積極的に取り組んで行き、お客様に驚きと感動を提案してまいりたいと思いますので、どうぞご期待ください。

平成18年酒造年度 全国新酒鑑評会 金賞受賞(2007年5月)

平成18年酒造年度 全国新酒鑑評会 金賞受賞

 平成十八年酒造年度 全国新酒鑑評会にて弊社の大吟醸酒『極聖』が金賞を受賞いたしました。

 金賞受賞は今回で九度目の受賞(平成以降)となります。 全国新酒鑑評会は独立行政法人酒類総合研究所主催で行われ、明治四十四年の第一回開催以来、今回が九十五回目でした。

 この鑑評会はその年に製造された清酒を全国的な規模で調査・研究することにより、製造技術と酒質の現状及び動向を明らかにし、 清酒の品質向上に寄与することを目的として行われ、現在、全国規模で開催される唯一の清酒鑑評会です。 今年は4月24日~26日に予審が、5月9日~10日に決審が行われ、出品点数981点の中から481点が入賞酒に、入賞酒の中で特に優秀と認められた252点が金賞に選ばれました。

詳しくは、独立行政法人酒類総合研究所をご覧下さい。

金賞受賞酒 大吟醸酒『極聖』も出品されます!

 「平成18酒造年度全国新酒鑑評会公開きき酒会」&「全国日本酒フェア」

日本酒フェア2007

場所:池袋サンシャインシティ 展示ホールA(ワールドインポートマート4F)
日時:2007年6月7日 15:00~20:00(入場は19:30まで)
前売券 3,000円 / 当日券 3,500円

 『日本酒フェア 2007』にて、「平成18酒造年度全国新酒鑑評会公開きき酒会」と「全国日本酒フェア」を同時開催されます。平成18酒造年度全国新酒鑑評会にて入賞した約500点の吟醸酒のきき酒をお楽しみいただけます。金賞を受賞いたしました弊社の大吟醸酒『極聖』も出品されますのでお近くの方はぜひご参加ください。

詳しくは、日本酒造組合中央会 『日本酒フェア 2007』をご覧下さい。