宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜
(1) 酒造米のルーツといわれる「雄町」は、備前国上道郡高島村雄町(現在の岡山市中区雄町、弊社のごく近く)の篤農家岸本甚造が、1859(安政6)年伯耆大山へ参拝した帰りに見つけた2本の穂を持ち帰り、選抜を重ねて、1866(慶応2)年「二本草」と命名したものの直系の子孫で、1922年に純系分離されたのもが「雄町」といわれている。戦前は酒米として普及したが、戦後は衰えたが、1990年以降高級酒向けに需要がたかまっている。
宮下酒造株式会社 企画研究部
平成21年の広島国税局清酒鑑評会において、弊社出品酒が吟醸酒、純米吟醸酒、純米酒の三部門にわたって優等賞を受賞いたしました。昨年に引き続いての二年連続の三部門優等賞受賞となります。
広島国税局清酒鑑評会は、管内の清酒の品質評価を行い、併せてその結果に基づき優秀な製造技術を有すると認められる製造者を顕彰することにより、酒造技術の進歩・発展を促し、管内の清酒の品質向上を図り、もって酒類業の発達に資することを目的として行われている鑑評会です。
宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜
平成21年9月11日の日本経済新聞において、佐々木毅学習院大学教授は、「21世紀前半の日本社会は、人口減少と高齢化などに備え、その持てる資源と知恵を最大限に活用すべき凌(しの)ぎの時代にある。」と述べている。
宮下酒造株式会社 企画研究部
第92回備中杜氏自醸清酒品評会の結果が発表され、弊社「極聖」が優等賞第1位を受賞し、杜氏小畑正弘が表彰されました。また、弊社は最優等賞製造場として選ばれました。第92回備中杜氏自醸清酒品評会の概要は下記のとおりです。
宮下酒造株式会社 企画研究部
平成20酒造年度 岡山県清酒品評会の結果が発表され、吟醸酒部門で弊社「極聖」が岡山県産業労働部長賞、純米酒部門で岡山県知事賞を受賞いたしました。平成20酒造年度 岡山県清酒品評会の概要は下記のとおりです。
宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜
いよいよ日本においても、人口の減少と高齢化社会の到来が大きな問題であり、真剣に議論される問題であるとの認識がたかまってきた。日本の2008年10月の総人口は、1億2769万2千人となり、前年比7万9千人の減少となった。現在65歳以上の人口は5人に1人であるが、2030年には65歳以上が3人に1人、75歳以上が5人に1人になるという。このように、人口の減少と高齢化社会は眼前に迫っており、「少子高齢化社会」の到来を前提にいろいろな課題を考えていかなくてはならない時期がきたといえる。
宮下酒造株式会社 企画研究部
2009年1月5日から、大吟醸造りがスタートいたしました。
弊社では1月、2月が一番冷え込み、空気もピンとして透明感があるので、大吟醸造りを毎年この時期に行っております。大吟醸用の山田錦の米を洗い、蒸して麹を造り始めました。
今年度の新米は酒造りには程良い品質ではないかということを聞いています。小畑杜氏以下醸造部社員は気を引き締めて大吟醸造りに邁進しております。ですから、きっといい酒ができるのではないかと期待しております。


頌 春
謹んで新春のご祝詞を申し上げます
宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜
平成二十一年己丑(つちのとうし)歳の新春を迎え、謹んで皆様のご清福を衷心よりお祈り申し上げます。
さて、宮下酒造の経営理念は「酒文化のすばらしさを多くの人びとに伝えること」にありますが、そのために、一昨年より「環境整備」を経営目標に掲げ、工場内の環境整備と美化に努めてまいりました。そして、その改善計画も一応の完成をみました。 そこで、次の展開として、「現実を直視しつつ、目標の実現を図る」を経営方針とし、新たな成長戦略を模索してまいりたいと念願いたしております。
宮下酒造株式会社 企画研究部
平成20年の広島国税局清酒鑑評会において、弊社出品酒が吟醸酒、純米吟醸酒、純米酒の三部門にわたって優等賞を受賞いたしました。この三部門にわたっての優等賞受賞は中国五県で唯一となっております。
広島国税局清酒鑑評会は、管内の清酒の品質評価を行い、併せてその結果に基づき優秀な製造技術を有すると認められる製造者を顕彰することにより、酒造技術の進歩・発展を促し、管内の清酒の品質向上を図り、もって酒類業の発達に資することを目的として行われている鑑評会です。