ピオーネの皮から抽出したポリフェノールを使った「飲む化粧品」を、岡山理科大と酒造会社、健康食品製造会社など9団体で作る研究会が開発した。「美オーネ」と命名し、県内での販売を始めた。研究会は、全国販売も視野に入れ、ピオーネの皮で新たな産業を生み出そうと意気込んでいる。
商品にはポリフェノールの一種「レスベラトロール」を利用した。同成分は最近、肌のしみや心筋梗塞の予防のほか、美白、抗酸化作用などが注目されているという。
開発の中心メンバーを務めた同大学の浜田博喜教授(生物化学)は、長年、同県の特産品を使った健康食品の開発を模索してきた。
同県が収穫量日本一を誇るピオーネの皮に着目したのは4年ほど前。超高圧と酵素の働きで皮からレスベラトロールを抽出し、同大学の学生ら約60人に3週間飲んでもらったところ、ほとんどの人にコレステロールの低下や視力回復などが表れたという。
そこで、昨年1月に結成した研究会で機能性食品としての製品化を検討。保湿効果を高めるコラーゲンを加えるなど、健康面だけでなく「美」に配慮した商品にしたという。原材料には、形が悪いなどの理由で出荷できずに捨てられていたピオーネや、缶詰やワインの製造過程で廃棄物として出た皮を利用する。
50ミリリットル入り750円と高価だが、浜田教授は「2日に1本でよい。化粧品と考えれば高すぎることはない」と自信を持つ。今後1年間の販売目標は10万本。
岡山理科大や岡山大、岡山県内の酒造会社などでつくる産学官連携グループが、県特産のピオーネの川から抽出したエキスを原料に機能性ドリンクを開発。皮に多く含まれるポリフェノールの一種・レスベラトロールの作用で美容や健康に効果が期待でき、”飲む化粧品”として、七日発売した。
抽出エキスを岡山理科大の学生に飲んでもらう実験を行い、細胞の酸化抑制や肥満予防、美白、視力回復などの傾向を得た。ほおや口元の肌の水分量をアップさせるコラーゲンも加えている。
商品名は「美オーネ」。五十ミリリットル入りを十本セット(七千五百円)で販売。岡山県内の薬局で扱うほか、通信販売も行う。
グループは、両大や県立大、宮下酒造(岡山市)、備前化成(赤磐市)、県産業振興財団など九社・団体で構成。三月に発足した。代表の浜田博喜岡山理科大教授(生物化学)は「廃棄されていた皮を有効利用し、魅力的な商品ができた。全国に広め、地域貢献につなげたい」と話している。
400年前の製法再現
政令市移行記念酒 販売
OHK 岡山放送 『スーパーニュース』、RNC 西日本放送 『リアルタイム』、RSK 山陽放送 『イブニングニュース 』などで、岡山・政令指定都市記念酒セットの発売と弊社社長が髙谷茂男 岡山市長を訪問した様子が放送されました。



北の守護神を祀るための黒ビール。ウナギに合わせれば、災厄知らず!?
DIME 2008年8月5日発売 No.16・17に弊社の独歩 ウナギに合うビールが紹介されております。誌面は書店にて御覧ください。


宮下酒造(岡山市西川原、宮下附一竜社長)は、岡山市の政令市移行を記念した日本酒「備前児島酒」を今秋から発売する。政令市移行を祝う日本酒の発売は初めて。
1590年ごろ、児島半島にある同市郡地区の酒屋で醸造された「備前児島酒」は、宇喜多秀家(1572-1655)が豊臣秀吉の茶会に持ち寄り、評判を受けたという逸話がある。
酒屋と岡山の町の結び付きも深く、1595年に秀家が岡山城を新築する際、郡地区の酒屋を城下町に移したことに始まったとされる。
当時の酒を再現しようと、同社が製造に着手。当時の文献を頼りに今春までに完成させた。
レトロ感漂う青色の瓶に入った「備前児島酒」は、県産雄町米を使用し、麹(こうじ)割合は33%と現在の日本酒(20%)と比べ高くアミノ酸たっぷり。水で薄める割合も少なく、甘さを引き立てた。二段仕込みにより酸味を上げ、濃厚な味わいにアクセントを利かせた。
今回は「備前児島酒」の製造開始と同時期に伝来した焼酎をセットで発売する。銘柄は本格焼酎「岡山物語」。米焼酎でアルコール度数は35度と高めだが、シェリーだるで長期熟成しており、まろやかな味に仕上がった。
2本各500ミリリットルで3675円。政令市移行が閣議決定された日から、百貨店などで発売を始める。今年は限定800セットだが、来年春までに増産も計画している。
宮下社長は「何かできないかと手探りで挑戦した。岡山市の発展は宇喜多秀家が原点と思いをはせなあら、味わってほしい」と話している。
リキュールカタログ
モノ・マガジン 2008年8月2日 特集号 No.588の「リキュールカタログ」に弊社のぴおぅね酎が紹介されております。誌面は書店にて御覧ください。

