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2008年11月8日土曜日 山陽新聞 特産ピオーネ皮”飲む化粧品”に 岡山の産学官商品化

特産ピオーネ皮”飲む化粧品”に 岡山の産学官商品化

 岡山理科大や岡山大、岡山県内の酒造会社などでつくる産学官連携グループが、県特産のピオーネの川から抽出したエキスを原料に機能性ドリンクを開発。皮に多く含まれるポリフェノールの一種・レスベラトロールの作用で美容や健康に効果が期待でき、”飲む化粧品”として、七日発売した。

 抽出エキスを岡山理科大の学生に飲んでもらう実験を行い、細胞の酸化抑制や肥満予防、美白、視力回復などの傾向を得た。ほおや口元の肌の水分量をアップさせるコラーゲンも加えている。

 商品名は「美オーネ」。五十ミリリットル入りを十本セット(七千五百円)で販売。岡山県内の薬局で扱うほか、通信販売も行う。

 グループは、両大や県立大、宮下酒造(岡山市)、備前化成(赤磐市)、県産業振興財団など九社・団体で構成。三月に発足した。代表の浜田博喜岡山理科大教授(生物化学)は「廃棄されていた皮を有効利用し、魅力的な商品ができた。全国に広め、地域貢献につなげたい」と話している。

2008年11月6日木曜日 山陽新聞 色鉛筆

色鉛筆

 岡山市が来年四月、政令指定都市に移行するのを記念し、宮下酒造(同市西川原)は約四百年前に岡山城下で造られていたとされる日本酒「備前児島酒」を復元した。

 当時の製法が記された文献に沿って製造。麹の比率を高くし、仕込みも二回に抑えて酸味を出した。リキュールのような甘さも特徴という。「岡山市の街の原形ができた時代の酒。政令市となり、一層の発展を願う。」と宮下附一竜社長。

 五百ミリリットル入りで、焼酎「岡山物語」と組み合わせ、八百セット限定で発売(三千六百七十五円)。五日、宮下酒造から説明を受けた高谷茂男市長は「いいアイデア。政令市移行の盛り上げになる」と喜んでいた。

2008年11月05日水曜日 OHK 岡山放送、RNC 西日本放送、RSK 山陽放送

400年前の製法再現
政令市移行記念酒 販売

 OHK 岡山放送 『スーパーニュース』、RNC 西日本放送 『リアルタイム』、RSK 山陽放送 『イブニングニュース 』などで、岡山・政令指定都市記念酒セットの発売と弊社社長が髙谷茂男 岡山市長を訪問した様子が放送されました。

400年前の製法再現 政令市移行記念酒 販売
400年前の製法再現 政令市移行記念酒 販売
400年前の製法再現 政令市移行記念酒 販売

2008年8月1日金曜日 岡山日日新聞 「備前児島酒」を復元 政令市祝い今秋発売

「備前児島酒」を復元 政令市祝い今秋発売

 宮下酒造(岡山市西川原、宮下附一竜社長)は、岡山市の政令市移行を記念した日本酒「備前児島酒」を今秋から発売する。政令市移行を祝う日本酒の発売は初めて。

 1590年ごろ、児島半島にある同市郡地区の酒屋で醸造された「備前児島酒」は、宇喜多秀家(1572-1655)が豊臣秀吉の茶会に持ち寄り、評判を受けたという逸話がある。

 酒屋と岡山の町の結び付きも深く、1595年に秀家が岡山城を新築する際、郡地区の酒屋を城下町に移したことに始まったとされる。

 当時の酒を再現しようと、同社が製造に着手。当時の文献を頼りに今春までに完成させた。

 レトロ感漂う青色の瓶に入った「備前児島酒」は、県産雄町米を使用し、麹(こうじ)割合は33%と現在の日本酒(20%)と比べ高くアミノ酸たっぷり。水で薄める割合も少なく、甘さを引き立てた。二段仕込みにより酸味を上げ、濃厚な味わいにアクセントを利かせた。

 今回は「備前児島酒」の製造開始と同時期に伝来した焼酎をセットで発売する。銘柄は本格焼酎「岡山物語」。米焼酎でアルコール度数は35度と高めだが、シェリーだるで長期熟成しており、まろやかな味に仕上がった。

 2本各500ミリリットルで3675円。政令市移行が閣議決定された日から、百貨店などで発売を始める。今年は限定800セットだが、来年春までに増産も計画している。

 宮下社長は「何かできないかと手探りで挑戦した。岡山市の発展は宇喜多秀家が原点と思いをはせなあら、味わってほしい」と話している。

2008年7月12日火曜日 スポーツニッポン 土用丑の日は黒ビールでうなぎを食べよう ”黒い”ものには”黒い”ものを!

土用丑の日は黒ビールでうなぎを食べよう ”黒い”ものには”黒い”ものを!

 宮下酒造(岡山市)は「ウナギに合うビール」(330ml、357円)を発売した。

 夏の土用の丑(うし)の日は夏負けしないためにウナギを食べる習慣がある。その由来はさまざまだが、災難を避けるために丑の方角(北)の守護神「玄武」を祀るといい。さらに発展して、玄武神は黒い神なので「黒いもの(ウナギ)」を食べるといい・・・となったとか。

 そんな「黒いもの」に合うビールといえば、黒ビールということで販売された「ウナギに合うビール」。一度、試してみては。

 問い合わせは086(272)5594へ。

2008年7月12日火曜日 読売新聞 丑の日にいかが?ウナギに合うビール

 丑の日にいかが?ウナギに合うビール

 宮下酒造(岡山市西川原)は土用の丑の日(24日、8月5日)に向けて、夏季限定の黒ビール「ウナギに合うビール」を発売した。焦がして芳ばしい香りの麦芽を入れた濃厚な味で、かば焼きとの相性が良いという。アルコール分5%。330ミリリットルで、希望小売価格は357円。問い合わせは同社(086・272・5594)。

2008年7月11日月曜日 産経新聞 暮らし文化

暮らし文化

 ウナギ料理に合う黒ビール「独歩うなぎ」 ビールとウナギで夏ばて防止―。岡山市の宮下酒造は甘くコクのある香味で、ウナギ料理に合う瓶入り黒ビール「独歩うなぎ」を新発売。330ミリリットル入り1本357円。

 夏の土用「丑の日」にウナギを食べる習慣は、災難を避けるため丑の方角(北)の守護神、玄武を祀(まつ)ったというのが由来の一説。玄武は黒い神なので”黒いもの”を食べるとよいとされ、丑の日にはウナギなどの黒い食べ物を食べる習慣が定着したという。

 「独歩うなぎ」は黒い食べ物にちなみ、麦芽を甘く香ばしい風味に語化したウナギに合う黒ビールを開発。口の中に広がる甘みと香味がウナギの味を損なわず、アルコール分5%の濃厚な味わいとのどごしが楽しめるという。

 宮下酒造では「日本人の食文化にマッチさせた新しい提案のビール。定着に時間がかかるかもしれないが、8月初旬までの期間限定で約1万本が販売目標」としている。

2008年7月9日水曜日 日経MJ ウナギに合う黒ビール

ウナギに合う黒ビール

 ウナギかば焼きに合うビールを目指した「独歩 ウナギに合うビール」。

 ドイツのミュンヘン発祥のシュバルツタイプの黒ビール。夏の土用丑(うし)の日にウナギを食べるようになった理由に、災難をよけるため黒い食品が好まれたからという説があることにヒントを得た。甘く香ばしい風味は、かば焼きのタレとよく合う。

 アルコール分は5%。330ミリリットル瓶入り、357円。夏季限定品。

 発売元は宮下酒造(岡山市、電086・272・5594)