2010年12月06日月曜日 岡山日日新聞 シャンパン酵母で「スパークリング」 宮下酒造が新「独歩」

シャンパン酵母で「スパークリング」

 宮下酒造(岡山市中区西川原、宮下附一竜社長)は10日、シャンパン風ビール「独歩 スパークリングビール」を発売する。

 ビール酵母の代わりにシャンパン酵母を使用。隠し味に雄町米を使い、まろやかさを出した。少し酸味があるが、軽い口当たりで飲みやすいという。シャンパン酵母の効果で、フルーティーな香りと強めの炭酸が特徴。

 330ミリリットル入りで472円。アルコール度数は5%。2万本の限定生産で、岡山県内のデパート、スーパー、酒販店などで販売する。バレンタインシーズンまでの完売を目指している。

 近年、スパークリングワインなど、炭酸系の酒が人気であることに着目し開発した。同社は「ライトで泡立ちがよく、女性でも気軽に飲めるのでぜひ一度飲んでほしい」と呼び掛けていた。

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