お酒

「日本料理には日本酒を」(2004年10月号)

宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜

 今回は、お酒と料理について考えてみたいと思います。

 まず、各国の料理にはそれぞれ合うお酒があると思います。例えば、フランス料理にはワイン、中国料理に紹興酒、日本料理には日本酒がよく合うと思います。それは長い年月かけて料理に合う酒が出来上がっていった結果だと考えられます。ところが、今日、各国の国民酒と呼ばれてきたものが大変苦戦しています。


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お酒の種類についてその2(2002年9月)

宮下酒造株式会社 企画研究部

 先月、「お酒の種類についてその1」に大まかにお話をさせていただきましたが、今月は各酒類について詳しくお話させていただきたいと思います。 先月もお話しましたとおり、醸造酒には清酒、ビール、果実酒(ワイン)があり、蒸留酒には焼酎(甲類、乙類)、ウイスキー、ブランデー、スピリッツ(ウオッカ、ジン、ラムなど)があり、混成酒にはリキュール(梅酒など)、甘味果実酒、合成清酒、みりん、雑酒(発泡酒など)があります。


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