百薬の長

酒は悪者か(2010年3月号)

宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜

 先日、ジュネーブに本部のあるWTO(世界保健機関)でアルコールの規制を強化しようという議論が高まっていることが新聞に書かれていました。

 飲酒運転や未成年者飲酒の問題、アルコール依存症など健康被害が強調され、酒が悪者であるかのような風潮が高まりつつあるように見えます。


“酒は悪者か(2010年3月号)” の詳細は »

2007年9月12日水曜日 朝日新聞 純米酒と焼酎で長寿のお祝いを 宮下酒造が販売

純米酒と焼酎で長寿のお祝いを 宮下酒造が販売

 敬老の日(17日)のプレゼント用にしてもらおうと、宮下酒造(岡山市西河原)は「長寿祈願の純米酒」「長寿祈願の本格焼酎」各2千本をつくり、県内の百貨店やスーパーで販売を始めた。

 純米酒と焼酎は、桃太郎伝説で知られる岡山市の吉備津神社の権禰宜を8月に同社へ招き、長寿祈願を受けた。純米酒はこくと深みのあるやや辛口、焼酎は樫樽で熟成させた米焼酎を使い、まろやかな味わいだという。ともに720ミリリットル入りで、1本1050円(税込み)。

 同社の宮下晃一工場長は「酒は百薬の長と言われます。敬老の日に一緒に飲んで長寿を祝ってください」と話している。

2007年9月7日金曜日 山陽新聞 長寿祈願の酒発売

長寿祈願の酒発売

 ただの”百薬の長”ではありません-。宮下酒造(岡山市西川原)は、吉備津神社(同市吉備津)の神職に長寿祈願をしてもらった日本酒と焼酎を、敬老の日(十七日)のプレゼント用に発売した。

 日本酒、焼酎とも各二千本限定。工場内に設置した神座の前に並べ、山田貫助神職が祈願した。「吉備津神社 長寿祈願」と記した札をつけている。

 いずれも酒米・アケボノと旭川の伏流水を使用。日本酒はアルコール度15.5%でやや辛口、焼酎は同25%でまろやかな口当たり。各七百二十ミリリットルで千五十円。

 「適量なら食欲増進や血行促進効果が見込める酒に、敬老の日ならではの付加価値を付けるため初めて企画した」と宮下附一竜社長。

 岡山市内の酒販店などで販売しているほか、注文も受け付ける。問い合わせは同社(086-272-5594)。