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平成28酒造年度 全国新酒鑑評会 金賞受賞(2017年5月)

平成28酒造年度 全国新酒鑑評会 金賞受賞

 平成28造年度 全国新酒鑑評会にて弊社の大吟醸酒『極聖』(きわみひじり)が金賞を受賞いたしました。平成22酒造年度から七年連続の金賞受賞です。

 金賞受賞は今回で20度目の受賞です。 全国新酒鑑評会は独立行政法人酒類総合研究所主催で行われ、明治四十四年の第一回開催以来、今回が105回目でした。

 この鑑評会はその年に製造された清酒を全国的な規模で調査・研究することにより、製造技術と酒質の現状及び動向を明らかにし、清酒の品質向上に寄与することを目的として行われ、現在、全国規模で開催される唯一の清酒鑑評会です。 今年は4月25日~27日に予審が、5月9日~10日に決審が行われ、出品点数860点の中から437点が入賞酒に、入賞酒の中で特に優秀と認められた242点が金賞に選ばれました。


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国富家文書による幕末酒造史

宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜

 幕末に岡山城下町の惣年寄を勤めた豪商塩涌屋国富家の文書約五百点が、岡山市立中央図書館に寄贈されています。この文書は昭和二〇年六月の岡山空襲で被災を免れた数少ない町方史料で、近世城下町の岡山市政を知るには、岡山大学付属図書館の「池田家文庫」と補い合う貴重な資料です。

 国富家は江戸時代後期から海産物問屋として発展、金融業で財をなし、幕末には岡山藩の財政を支える有力商人になりました。1855(安政2)年に国富源次郎が銀札切り下げに起因する取り付け騒ぎを収拾するにあたり、町方惣年寄に任ぜられてから、次代の庄太郎とともに岡山市域の民政を取り仕切りました。

 国富家の文書は城下町の市民から、町奉行への申し立てや請願書と藩からの回答や指示が記録されています。


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「市政提要」にみる酒造之事

宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜

 「市政提要」は、寛文年間(一六六一~一六七二)から万延年間(一八六〇~一八六一)に至る約二百年間の、岡山城下町の商工業や町人の風俗・生活の統制に関する法令、町人から総年寄・町奉行へ差出した諸願書や諸記録を集録したもので、岡山藩の民衆の生業や生活の実態を知るうえでの根本史料です。

 この「市政提要」が編纂されたのは、一八五三(嘉永六)年のころとおもわれますが、この厖大な「市政提要」の編纂を企画したのは、ときの町奉行高桑忠右衛門です。高桑忠右衛門は、町会所に所蔵された文書・記録が雑然と集積され、分類・整理なされていないことを憂え、多くの文書・記録を項目別に分類し、年次を追ってまとめた「市政提要」を編纂することにしたのです。三十六項目に分類された中に「酒造之事」として、一六六七(寛文七)年より一八六四(嘉永七)年までの約二百年の、主に酒造統制についての記録が書かれています。


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ワイングラスでおいしい日本酒アワード2017 『大吟醸 極聖』 最高金賞受賞

ワイングラスでおいしい日本酒アワード2017の大吟醸酒部門において、『大吟醸 極聖 昔搾り斗瓶どり』が最高金賞を受賞いたしました。

2017年2月24日に審査が行われ、242蔵673点の中から、最高金賞34点、金賞160点が選考されました。部門は3つに分かれており、「ワイングラスでおいしい日本酒アワード メイン部門」「スパークリングSAKE部門」「大吟醸酒部門」となります。

2017年4月18日にアカデミーヒルズ49階タワーホール(東京都港区六本木)にて、入賞酒お披露目会が行われ、表彰式もあわせて行われました。


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「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選ばれました

中小企業庁がまとめる「はばたく中小企業・小規模事業者300社」及び「はばたく商店街30選」が平成29年3月23日に発表され、宮下酒造株式会社も「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選ばれました。

「はばたく中小企業・小規模事業者300社」は、ITサービス導入や経営資源の有効活用等による生産性向上、積極的な海外展開やインバウンド需要の取込み、多様な人材活用や円滑な事業承継など、様々な分野で活躍している中小企業・小規模事業者として中小企業庁が毎年選定しています。

弊社選定のポイントは、クラフト酒文化の時代の先駆者をめざす総合酒類メーカーとして、純米大吟醸酒、地ビール、発泡酒など地域資源(米・麦・果物)を活用したユニークな商品づくり、酒造りにイノベーションを起こした新製品の開発、従来の流通販売経路ではない新しい販売形態の確立、といった取り組みが評価されました。

今夏の酒工房 独歩館のオープンも間近に迫り、「はばたく中小企業・小規模事業者300社」の選定を励みに今後も「限りなき挑戦」を続けてまいります。


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新年のご挨拶(2017年1月号)

頌 春
平成二十九年丁酉(ひのととり)歳の新春を迎え、謹んで皆さまのご清福を心よりお祈り申し上げます。

宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜

 当社では、昨年10月、酒工房独歩館の建設に着手いたしました。完成は本年6月の予定です。平成十八年に開始した経営革新計画「酒造業の大改造計画」の大きな目標であった独歩館の着工ができましたことは、私の年来の宿志が実現できることであり、今の心境はただただこの事業の成功を祈るばかりです。


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平成28年広島国税局清酒鑑評会 二部門優等賞受賞(2016年11月)

 平成28年の広島国税局清酒鑑評会において、弊社出品酒が「味を主たる特徴とする清酒」部門、「燗酒」部門の二部門で優等賞を受賞いたしました。

 広島国税局清酒鑑評会は、管内清酒の品質評価を行い、併せてその結果に基づき優秀な製造技術を有すると認められる製造者を顕彰することにより、酒造技術の進歩・発展を促すとともに、管内清酒の品質向上を図り、もって酒類業の発達に資することを目的として行われている鑑評会です。


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2016年度全米日本酒歓評会にて『大吟醸 極聖』 準グランプリ受賞

2016年度全米日本酒歓評会の審査結果が発表され、大吟醸A部門にて『大吟醸 極聖』が準グランプリ、『極聖 純米大吟醸 高島雄町』が金賞、純米部門にて『極聖 特別純米 高島雄町』が銀賞を受賞いたしました。

今年度の全米日本酒歓評会には、175の蔵元から408銘柄が出品され、7月19日、20日にホノルルで審査が行われました。独立行政法人・酒類総合研究所の指導のもと、日本とアメリカから合計10人の専門家によって、銘柄を隠したブラインド方式の審査で、1次と2次に分かれ、1回目の審査の結果、およそ上位50%までに入った出品酒が2次審査に進み、2次審査で高い評価を得た出品酒が金賞と認定されます。


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平成28年度 岡山県清酒品評会にて『大吟醸 極聖』岡山県知事賞受賞(2016年10月)

平成28年度 岡山県清酒品評会の結果が発表され、吟醸酒部門で「大吟醸 極聖」が、岡山県知事賞を、純米酒部門で「極聖 特別純米 山田錦」が、岡山県工業技術センター所長賞を受賞いたしました。平成28年度 岡山県清酒品評会の概要は下記のとおりです。


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古稀を迎えて(2016年8月号)

宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜

 今月、満七十歳の古稀を迎えることができました。唐代の詩聖杜甫は、「曲江」という七言律詩の中で「人生七十古来稀なり」と詠んでおり、これから「古稀」という言葉が使われるようになったと聞いています。

 さて、鈴木大拙著の「禅と日本文化」の序において、西田幾多郎氏は、大拙君は「齢古稀に及んで未だその窮する所を知らない。」と述べています。「窮する」とは行きづまって苦しむこと、窮地に立つことだと思います。

 論語の中で弟子の子路が孔子に会い、「君子も亦窮することあるか。」と尋ねると、孔子は、「君子固より窮す、小人窮すればここに濫(みだ)す。」といわれたとあります。君子でもむろん困りきることはある。しかし、小人が困りきるとやけくそになるものだという意味でしょう。(論語第十五衛霊公篇)

 私も古稀を迎えましたが、窮する所を知らないという気持ちでこれからも事業に邁進してまいりたいと決意しています。

 ところで、佐藤一斎は「言志四録(三)」において「老いて学べば、則ち死して朽ちず」と書いていますが、まさに古稀を迎え、だんだんと老いていきますが、「学は一生の大事」をモットーに学び続けることによって、窮することなく我が人生を終わりたいと念願しています。これからも「衝天の志」をもってがんばりますのでよろしくお願いします。