経営戦略

「少子高齢化社会」を迎えて(2009年4月号)

宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜

 いよいよ日本においても、人口の減少と高齢化社会の到来が大きな問題であり、真剣に議論される問題であるとの認識がたかまってきた。日本の2008年10月の総人口は、1億2769万2千人となり、前年比7万9千人の減少となった。現在65歳以上の人口は5人に1人であるが、2030年には65歳以上が3人に1人、75歳以上が5人に1人になるという。このように、人口の減少と高齢化社会は眼前に迫っており、「少子高齢化社会」の到来を前提にいろいろな課題を考えていかなくてはならない時期がきたといえる。


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「プロフィット・ゾーン」の発見(2004年8月号)

宮下酒造株式会社
社長 宮下附一竜

 前回は「量から質への転換」というテーマでの講演メモを掲載させていただきました。 量から質への変換の意味するところは、量(売上高や市場シェア)の追求から質(利益や顧客)を中心に置いたマーケッテング戦略への転換が必要であるというという主旨でした。 そのことは、「プロフィット・ゾーン(PROFIT ZONE)」の発見を意味することなので今回は、ビジネス書「プロフィット・ゾーン経営戦略」(エイドリアン・J・スライウォツキー デイビッド・J・モリソン共著 ダイヤモンド社)に書かれていることを紹介しながら考えてみたいと思います。


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