清酒

中国訪問記(2002年4月号)

宮下酒造株式会社
社長 宮下 附一竜

 3月の中旬、中国広東省広州、珠海を訪問する機会がありました。 中国訪問は十数年振りで、前回は紹興酒の見学に行きました。その時と変わり様ははげしく、変化に驚きました。 りっぱな高速道路ができ、たくさんの自動車が走り、人々の服装はカラフルになり、明るい表情でした。 改革開放政策は現在のところ成功しているように思われます。


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酒の効用について(2001年4月号)

宮下酒造株式会社
社長 宮下 附一竜

 3月のトピックスでは、日本酒の衰退の原因は、「日本の文化や伝統に支えられてきた日本酒の飲酒習慣が、日本文化の後退とともに消えつつあること」にあるのではないかというテーマでした。今月は、酒の効用について考えてみたいと思います。


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酒と文化変容について(2001年3月号)

宮下酒造株式会社
社長 宮下 附一竜

 2月のトピックスでは、「和酒」(日本文化)が「洋酒」(西洋文化)に駆逐されているのではないか、というテーマでお話しましたが、 その背景に日本文化の変容があるのではないかということを今月のテーマとさせていただきます。


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「和酒」と「洋酒」について(2001年2月号)

宮下酒造株式会社
社長 宮下 附一竜

 酒類の消費の大きなトレンドについて、次のような仮説をたててみましたのでご批評ください。

<仮説>明治維新以後、第二次世界大戦を経て、現在にいたる過程は、「和酒」(日本文化)が「洋酒」(西洋文明)に駆逐され続ける過程ではないでしょうか。そこで次のようなグラフを書いてみました。


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岡山の地酒にご支援を(2001年1月号)

岡山県酒造組合連合会
会長 宮下 附一竜

 21世紀を迎え、みなさまに日頃のご愛顧を深く感謝申し上げ、今年もよろしくお願い申し上げます。

 さて、現在酒類業界は未曾有の激動期を迎え、大きな試練の時に遭遇しております。 規制緩和によって競争が激化し、市場の縮小によって「勝ち組」と「負け組」が明確になりつつあります。 このことは、企業間のみならず、地域産業間の競争においても同じことがいえます。


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