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2004年8月24日火曜日 日本経済新聞 シークワーサー+焼酎

シークワーサー+焼酎

 清酒メーカーの宮下酒造(岡山市、宮下附一竜社長)は25日、沖縄産の果物であるシークワーサーの果汁と焼酎をブレンドしたリキュール「しぃくゎ酎」を発売する。 さわやかなかんきつ系の香りを特徴とする焼酎として、主に若者や女性を対象に販売する。

 新製品は「シークワーサーの果汁をふんだんに使った」という。 価格は500ミリリットル入りが1本840円、300ミリリットル入り1本が525円。 初年度は合計で1万本の販売を見込んでいる。

 同社はこれまで梅酒とカリン酒の2種類のリキュールを製造しており、今回で3種類目。

2004年4月6日火曜日 日本経済新聞 サワラ料理に地酒はいかが?岡山商議所など開発

サワラ料理に地酒はいかが?岡山商議所など開発

 岡山商工会議所の「さわら料理を岡山名物に育てる会」(会長・岡崎彬同会議所会頭)は、岡山県の取扱量が全国一のサワラを県内外に広めようと、サワラ料理に合う日本酒を地元のメーカーと共同開発した。

 名称は同会議所が全国から募集し、集まった約1500種類の中から「瀬戸の魚島(うおじま)」に決まった。新製品は清酒メーカーの宮下酒造(岡山市、宮下附一竜社長)が製造した純米吟醸酒で、味はやや辛口。 「脂肪が多く濃厚な味のサワラ料理によく合う」(宮下社長)という。 720ミリリットル入りで価格は1575円。6日に発売し、3000本の販売を目指している。

 同会議所は岡山県出身の前阪神タイガース監督、星野仙一氏を「さわら大使」に任命。 昨年9月に「育てる会」を設立し、県観光連盟とキャンペーンを実施するなど県特産のサワラのアピールに力を入れている。 同会議所は「新製品の発売をサワラの消費量アップにつなげたい」としている。

2004年4月6日火曜日 山陽新聞 サワラ料理には”この酒” 「瀬戸の魚島」きょう発売

サワラ料理には"この酒" 「瀬戸の魚島」きょう発売

 岡山商工会議所の「さわら料理を岡山名物に育てる会」(会長・岡崎彬会頭)は五日、サワラ料理に合うという県産の日本酒「瀬戸の魚島」を六日から県内で発売する、と発表した。

 同会メンバーが昨年六月、宮下酒造(岡山市西川原)の日本酒から、サワラの濃厚な味に負けないしっかりした味わいの酒を選んだ。 酒造りに適した県産の酒米「雄町」を60%まで精米した純米吟醸酒で、やや辛口。専用ラベルを付け、百貨店や酒販店で三千本限定販売する。 一本(七二〇ミリリットル)千五百七十五円。

 同会の赤木啓治実行委員長は「大勢の人に飲んでもらい、サワラの消費拡大につなげたい」と話していた。

 「瀬戸の魚島」は、サワラなどが産卵で瀬戸内海へ押し寄せる様子が島のように見えたことを指す「魚島」にちなみ、公募で名付けた。

 その他、瀬戸の魚島に関する記事は、産経新聞、読売新聞、朝日新聞、岡山日日新聞などに掲載されました。

2003年5月8日木曜日 日本経済新聞 宮下酒造 清酒、発泡タイプ投入 若者や女性向け 清涼感で需要喚起

宮下酒造 清酒、発泡タイプ投入

 日本酒メーカーの宮下酒造(岡山市、宮下附一竜社長)は発泡清酒事業に進出する。 清酒に炭酸ガスを吹き込み、リンゴ酸を出す酵母で造った微発泡純米吟醸「Happish(ハピッシュ)」を八日に発売、清涼感を前面に出し若者や女性向けに売り込む。 新規分野への参入で、低迷する日本酒の需要喚起を狙う。

 ハピッシュは瓶詰めした清酒に炭酸ガスを吹き込んで造った。 発泡清酒は瓶内の二次発酵で炭酸ガスを発生させることが多いが、発酵後に酵母からアミノ酸が出て味が濃くなったり、酵母臭がついたりするという。 宮下酒造は地ビールの製造技術を応用し瓶への充てん時などに炭酸ガスを注入。ビールより少ない泡立ちで飲みやすくした。

 粒が大きい岡山特産の雄町米(おまちまい)を使い、アルコール分は一三%と同社製の清酒(一五%が主)よりやや低め。 リンゴ酸を造る酵母を使い、甘酸っぱさを出した。 「和製シャンパン」との位置づけから細めの瓶を使用、パーティーなどでの需要を見込む。 5百ミリリットル入りで価格は千円。インターネット直販などで千本を販売する。

 同社は一九九五年七月に地ビール事業に参入。 全国的なブームからピーク時は年六百五十キロリットルを販売したが、現在は四分の一にまで減少。 焼酎人気で日本酒の販売も減り、昨年十月から発泡清酒の開発を始めた。 日本酒造組合中央会によると、全国で約三十社以上が製造しているという。

 宮下社長は「日本酒の需要を呼び起こすために、清酒離れが進んでいるとされる若者や女性を取り込みたい」と話している。

2003年3月21日金曜日 PM7:00~、OHK放送

 ニョッキン7の「できたて!とりたて!ここだけ!春の東岡山!」で 「純米大吟醸雄町米 斗瓶どり」のしぼる様子が取り上げられました。 出演はタレントの内山信二さんとアナウンサーの安藤久美子さん。雄町の冷泉と雄町米のハーモニー!五感をうならせる大吟醸(「純米大吟醸雄町米 斗瓶どり」)に出逢う!