2010年10月20日水曜日 山陽新聞 宮下酒造・純米大吟醸「斗瓶どり」 国際コンテスト 最高金賞を受賞 きょうから500本限定発売

宮下酒造・純米大吟醸「斗瓶どり」

 宮下酒造(岡山市中区西川原)は、日本酒の国際コンテスト「第4回インターナショナル・サケ・チャレンジ(ISC)」で最高金賞を受賞した純米大吟醸酒を、20日から500本限定で発売する。

 商品名は「極聖 雄町米 純米大吟醸 斗瓶どり」。岡山県産の酒造好適米・雄町を使って醸造。もろみ入りの袋をつるし、圧力をかけずに自然に滴る酒を丁寧に集めた。同社は「上品な香りとまろやかな味わいが特徴」としている。

 ISCは7月、東京で開かれ、国内の酒造会社が大吟醸・吟醸、純米など5分野に約130点を出品。国内外の有識者約10人が試飲して審査。「斗瓶どり」は純米大吟醸の部で20点中18.5点以上の金賞に唯一選ばれ、最優秀の最高金賞を獲得したという。

 720ミリリットル入り5250円(化粧箱付き)。アルコール度は16%以上17%未満。同県内の百貨店やスーパー、同社ホームページで扱う。

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